人種差別のニュース、SNSの反応を見て気になる事
2020年5月にアメリカで起こったショッキングな事件、白人警官が無抵抗の黒人(ジョージ・フロイドさん)の首を押さえつけて死亡させました。
とても痛ましくて悲しい事件です。
平等や人権を唱えても、まだまだ現実には差別があるということを嫌というほどに突き付けられます。
とっても悲しいことですが、人間が生きている限り差別は無くならないと思います。
でも、どうしてそれがダメなのか、これからどうしていけば良いのかを考えるのはすごく大事で大切なことです。
何故か?
そうすることで、差別によって苦しい思い、悲しい思いを一人でも多く減らすためです。
綺麗ごとでもみんなでこの世界をより素晴らしく、より生きやすいものに変えていくんです。
ですが現実に何が起こったか...みなさんもニュースを見たと思います。
暴動、略奪、暴力が起こっています。
今回の事件に対して純粋に怒っている人が大多数だと信じます。
しかし、現実に起こっている事柄が示すものは人の死や差別すらも利用して自己の利益を得ようとする醜いものたちの姿。
日本でもSNSで見かけました。これみよがしに自分の宣伝に利用する人間たち。
白人だの黒人だのアジア人だのとカテゴライズして言葉遊びに興じる偽善者たち。
まず、今回亡くなられたジョージさんに心よりお悔みを申し上げます。
そしてこれまでにも数えきれない犠牲者が差別により出ています。
私は隣の人間に優しくすることを心がけたいと思います。
この地球に住むもの、あなたの隣にいる人たちは白人や黒人、アジア人という名前ではありません。
1人1人にちゃんと名前があるのです。
心があるのです。
人種差別に限らず、やたらと人をカテゴライズして呼びたがる人たちがいます。
なぜだと思いますか?
深く考えていない人がほとんどだと思いますが、一部の人間には明確な狙いがあると思います。
思想や思考を誘導するためにそうするのではないでしょうか?
まずはあなたの隣にいる人を白人や黒人、アジア人では無くて名前で呼びましょう。
そしてその人の個性、心を尊重しましょう。
あなたが周りの人に優しくなるだけで、きっと世界はもっと素晴らしくなる。
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