その愛は誰を想うもの?そこに愛はあるの?
相手のことが好きで好きでたまらない...
そんな強烈な想いに恋い焦がれる恋愛もいいでしょう。
でもお気をつけください。
夢中になっているその恋愛、あなたが本当に好きなのは目の前の相手ですか?
それとも??
私の考える愛は、相手のことを想うものであり、そこには相手の意思を尊重する気持ちがあります。
例えば恋人が、あなたのここを変えてくれないか?
と言ってきたらどうでしょう。
それはあなたのため?自分のため?
あなたの嫌がることを強要したり、好きだから、と無理やりベッドに行こうとするのは愛でしょうか?
それはただの所有欲や性欲ですね。
そこに愛があるかどうかを確認するのは難しいことではありません。
相手のことを尊重しているかどうかが分かれば見分けがつくのです。
ではなぜ現実に愛されてるかどうか見分けるのが難しいと感じてしまうのか。
それは情であったり、期待したい気持ちが目をくもらせるからです。
人は愛を語る時に、錯覚をおこしがちです。
でも愛があるのならばそこに相手を尊重する気持ちがあるはずなのです。
暴力をふるうパートナーに対して、違うの、本当はこの人は優しい人なの...
と言うセリフはドラマでも耳にするでしょう。
違います、暴力には正当化されるべき理由はありません。
あなたがもしパートナーに暴力を振るわれているのであれば、その相手はクズです。
相手を尊重する気持ちが持てない人には愛はありません。
そこにあるのは所有欲、性欲のような醜い感情たち。
相手の尊厳を気づ付けたり、相手の気持ちを尊重できないストーカーなどが持っている愛もあなたへ向けられたものではありません。
彼らは自分が可愛いのです。その愛はあなたではなく、自分自身のためのもの。
目を覚ましましょう。
その愛は誰を想うものですか?
相手の幸せを願ってこその愛でしょう。
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