あなたは誰のために?何のために結婚したい?
年頃になると、あるいは周りの友人たちが結婚して家庭を持つところをみると結婚願望が湧いてくる方もいらっしゃるでしょう。
あるいは親や親族から結婚はまだか、誰か良い人はいないかと急かされることもあるかもしれません。
孤独を感じている時などは家族といものへの憧れに近い感情を抱くこともあるでしょう。
幸せそうな友人、あたたかな結婚式、子供がいてにぎやかな家族。
はたから見れば幸せそのものです。
しかし、ここでひとつ考えて欲しいことがあります。
あなたは誰のために?何のために結婚したいのでしょうか?
はたから見れば幸せな結婚も、現実には厳しいことだってたくさんあります。
近年の離婚件数の多さは正にそれを物語ってますね。
幸せを望んで結婚したはずなのに、どうして離婚してしまうのか?
その原因を紐解くには、まず何のために結婚したのか?が大事になってくるでしょう。
ちなみに近年の離婚原因の一位に挙げられているのは男女ともに性格の不一致だそうです。
それくらいに他人の価値観を受け入れるというのは困難なことなのです。
週に数回のデートどころではなく、それこそ毎日一緒に過ごせば些細なズレが許せなくなってくることもあります。
そこで相手を受け入れることができるかどうかで結婚が続くかが決まります。
でもまずはそうならないために、今一度確認しましょう。
誰のために?何のために結婚するのか?
誰のために、は例えば自分が幸せになるために結婚する。相手を幸せにするために結婚する。あるいはその両方ですね。
親に孫を見せたいから、という方もいらっしゃると思います。
自分を、誰かを幸せにするために結婚する、というのは素晴らしいことですし大事な気持ちだと思います。
政略結婚などを除けば、結婚とは幸せになるものだと考えていいと思います。
そうでなければ結婚をする必要も無いですし。
適齢期だから焦って何となく、お金持ちと結婚すれば楽そうだし、美人と結婚すれば自慢できそうだし、くらいの理由ですと離婚理由の一位である性格の不一致、すなわち価値観の相違を乗り越えるのは難しい気がします。
幸せになるための結婚ですが、大変なことだってたくさんあります。
好きな気持ちだけでは続かないのが結婚だと思います。
身近に既婚者の方がいれば、結婚生活について尋ねてみるといいでしょう。
きっと知らなかったことがたくさんでてくるはず。
次は何のために結婚するか?です。
例えば、子供が欲しいから結婚するとなれば、逆に子供が出来なければ離婚する可能性が高い訳です。
お金持ちと結婚して楽をするため、となればその方が落ち目になれば離婚したくなるでしょう。
とにかく実家を出たかったから、となっても他人との同居に耐えられるでしょうか。
何のため?は正直難しいとは思いますが、それを分からずに婚活をしたりお相手を探しても判断基準も分からずに、またもし結婚したとしてもなぜ?と苦しんでしまう可能性が高いと思います。
長年付き合ったカップルが結婚したら一年もたなかった、と言うのは良くある話で恋愛と結婚はそれだけ違うものなのです。
結婚する必要性を感じなければ、恋愛を楽しむのも良いでしょう。
でも、もし結婚しないと手に入らないものを欲しがっているのでしたら、誰のために?何のために?を自問自答して結婚へ向かって一歩踏み出してみてください。
お相手も見つかって、結婚へ向かい始めたとしてもいくつもの困難があると思います。
こんなはずじゃなかった...理想と現実のギャップもあるでしょう。
でも結婚にしてもお相手にしても嫌なところを探せばいくらでも出てきます。
でも気づけないでいるような良いところだってたくさんあるのです。
人生だって同じです。
辛いこともあれば楽しいこともある。
全部ひっくるめてあなたの人生なのです。
だからあなたが納得できるように、考えて、そして行動してあなたの人生を生きてください。
私のブログがささやかでもお助けになる時が来れば本望です。
今後とも様々なテーマで書いていきますので、お時間のあるときにはまたお立ち寄りください。
ありがとうございました。
0コメント