差別、非難、ヘイト、攻撃的な人たちは何を考える?
ここ最近はツイッターなどでも差別問題に関する発言が特に多く見られます。
そして、今回の東京都知事選には「在日特権を許さない市民の会」※在特会の元会長である桜井誠氏が出馬されたことによりさらに物議を醸しだしました。
様々な人たちが場外乱闘を行い舌戦を繰り広げています。
もちろん個人の思想にまで私は口出し出来ませんが、見ず知らずの他人に対していきなり攻撃的な姿勢を見せるのは反対です。
差別や非難、ヘイトによって悲しい思いをする人がいます。
個人の憶測ですが、大々的に差別を行ったり、またその反対運動を過剰に行う両者は何か企みがあってわざと炎上させたり、注目を集めようとしているのだと思います。
それには利権やお金など、汚い大人の事情が見え隠れします。
組織的な力も働いているのでしょう。
でも、それよりも悲しい思いをする人たちがいる、ということを今回お話したいです。
汚い大人の事情に無関係な人々を巻き込むのは最低の行為です。
どこの国にだって、良い人も悪い人もいる、以前に桜井誠氏と橋本徹氏が対談?をした時に橋本徹氏は言いました。
「民族を一括りにしてしゃべるな」
あの会見は両名共に興奮してしまっており、その攻撃的な姿勢はよろしくなかったかも知れませんが、民族を一括りにしてしゃべるなには同意します。
みんなそれぞれちゃんと名前があるのです。
私の名前は日本人ではありません。
あなたの名前は韓国人でも朝鮮人でもないでしょう。
人それぞれに考え方も違うので、私個人の意見ですがどこの国で生まれたよりも、どこの血が流れているよりも、心が一番大事だと考えています。
安易な差別やヘイトは心を踏みにじる行為です。
汚い大人の金勘定や損得勘定、また幼稚なストレス発散に差別やヘイトを利用するのは止めましょう。
自分なりに理由があって、それで議論をしたいのであれば、しかるべき場所や時間を選んで話し合ったらいいじゃないですか。
街中でいきなり大声をわめきちらしたり、ネットで他人にいきなり攻撃したり、そんなことに巻き込まれて傷つく人がいるのです。
子供がいきなりそんな場面を目にしたらどうでしょうか?
心に一生消えない傷が残ることだってあります。
人それぞれに名前と心がある。
相手を尊重する気持ちを持って、少し優しい気持ちを持ってみませんか?
あなたが家族を大切に思うように、相手にだって大切に思ってくれる家族が居るのです。
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