他力本願だっていいじゃない。
今日のお話は責任感が強すぎる人に向けて書きます。
自分一人で背負い込んでしまいがちな人は責任感が強く、周りからも頼りがいがあったりたのもしく見えます。
それはそれで、もちろん悪いことでは無いですし自分の力でどうにかしようというのは成長にもつながり良いことだと思います。
ただ、それがあまりに過剰になってしまうとどうなるか。
会社から明らかなオーバーワークを押し付けられているのに自分の限界以上に頑張ってしまったり、人のために頑張りすぎて自分のキャパを越えてしまった時。
最悪のケースでは心が壊れてしまい、自殺に至るケースもあります。
頑張り過ぎている、そんなあなたに伝えたい。
他力本願だっていいじゃないですか。
責任感の強すぎるあなたには、今はこの言葉すら響かないかもしれませんが心の片隅にでもいいのでしまっておいてください。
そして、どうしようもなく心が悲鳴を上げている時にこの言葉を思い出して欲しいのです。
あなたがあなたを殺してしまう前に。
自分一人で頑張る必要なんてないし、自分一人で責任をとる必要だってないんです。
他力本願だっていい、人に責任を押し付けたっていい、人のせいにしていいんです。
自分を殺してしまうくらいに苦しかったら、その胸の内をぶちまけてください。
例えば、
あなたがやらなくても誰かがやります。
あなたが退社しても会社は回っていきます。
あなたの抱えている問題は誰かと分け合って軽くすることができます。
まずは話しましょう。
一人では問題解決の糸口さえ見えなくて、誰かの違う視点から見た時に意外と簡単に解決してしまうことだってあります。
そんな時にあなたのことを無責任だという人がいるのなら、その人にやらせればいいのです。
そのくらいのずうずうしさだって時には必要でしょう?
私が伝えたいのはただひとつ。
心が壊れるくらいなら誰かに弱音を吐いて泣いたっていいんです。
他力本願だっていいじゃない
責任感の強すぎる人は自分を責めがちです。
その考えはすぐに変えることは出来ませんが、少しづつでいいのでもう少しだけ上手に生きてみませんか?
深呼吸して、リラックスして、お風呂や温泉なんかも良いかも知れません。
山や海など自然を感じて癒されるのもいいでしょう。
息がつまりそうなときは、心も体も休めてください。
苦しいときは頑張らなくていいんです。
ゆっくり休んで、そしていつの日か気力が戻った時に少しづつ前へ進みましょう。
たまには足を止めたり、時には後退することも含めて人生だと思うのです。
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